スタッフブログ
世間では大学入学共通テストが行われる中、
我々は自社の新ヒンジ耐荷重テストに向かうのでした。
巨大な試験センターの、このような試験機を使って、
圧縮方式で荷重を加えていく試験です。
このように配置して、
ここに、
徐々に圧力をかけていきます。
どこまでかというと、軸が破壊するまでです。
そう悲しいかな、ヒンジにとって見れば破壊される運命は決まっているのです。
いくら頑張っても変えられない未来。
しかも結局3回も行いました。
徐じょ~に力を加えていくのでいつ破壊されるか分からないなか、突如破壊します。
いずれも3~5分程度で、
荷重に耐えられなくなって、ついには軸棒が折れてぶっ飛びます。
その瞬間を収めなければなりません。
こんな感じから、
こう。この瞬間です。
もっかい。
こうなって、
こう。
この吹っ飛ぶ瞬間を捉えるのが大変なんですよ。
なんつって、動画からの画像です。
ところで肝腎の破壊試験値はというと。
細かくは明かせませんが、吊る扉重量の何10倍もの耐久性が数値として、
裏付けられました。しかもヒンジ1本に付き。
命がけで体を張ってくれたヒンジさん、ありがとう。